石舞台古墳
太古のロマンを感じる、飛鳥路のシンボル
日本最大級の横穴式石室を持つ、飛鳥を代表する古墳のひとつです。
築造は7世紀の初め頃と推定され、元々は1辺約55メートルの方墳だったとされていますが、早い時期に古墳上部の盛土が失われ、現在は巨大な石室が露出した姿となっています。
その形状から『石舞台』と呼ばれるようになったと言われていますが、昔々狐が女性に化けて石の上で舞を見せた話、旅芸人がこの巨石を舞台に演じた話などもあります。
大小約30個の花崗岩が使用されており、一番大きな石で約77トン、総重量は2,300トンと推定されています。この石舞台古墳に埋葬された人物は不明ですが、6世紀後半にこの地で政権を握っていたという蘇我馬子の可能性が高いと言われています。
入場料
※平成31年(2019)4月1日より、入場料が下記のとおり変更となりましたので、お間違えないようにお願いいたします。
一般 | 高校生以下 | 共通券 | |
個人 | 300円 | 100円 |
700円 |
団体(30名以上) | 250円 | 50円 | 150円 |
※共通券は、“石舞台古墳”・“亀形石造物”・“高松塚壁画館”の3施設の入場券となります。
※未就学児童は無料です。
※障がい者の方は、団体料金が適用されます。(障害者手帳を窓口でご提示ください。障がい者の団体様の場合は、団体料金の更に半額となります)
入場時間
8:30~17:00(受付16:45まで)
休業日
年中無休
アクセス
近鉄「橿原神宮前」駅東口または「飛鳥」駅より奈良交通明日香周遊バス乗車。「石舞台」下車すぐ。
お問い合わせ
一般財団法人明日香村地域振興公社
TEL:0744-54-9200